無線・クラウド対応
測定:-20℃~+60℃
32,767メモリーを有する無線式温度データロガーです。RFTemp2000Aは1秒~24時間の間で指定した間隔で測定中の温度データをパソコンにリアルタイムで転送し、同時に本体内部メモリーにデータを測定日時とともに保存します。これにより、無線通信が途切れた場合でも、本体からデータを読み出すことが可能です。
システムは、1チャンネルバンドに付き最高64台のMadgeTech社ワイヤレスデータロガーを接続することができます。無線通信距離は、室内で直線で150 m、屋外では直線で600mとなります。もし、通信距離中に障害物がある場合や通信距離を延ばす場合は、途中に中継機を設置することで対応することが可能です。各ワイヤレスデータロガーごとにアラーム値も設定でき、測定中の数値が指定したアラーム値を超過又は下回った場合、無線接続しているパソコン画面にアラームを表示し、同時に指定した担当者のモバイル携帯やパソコンにメールにてアラームが発生したことをお知らせします。
MadgeTech社は無線式データロガーのための無料のクラウドサービスを提供しており、クラウドサービスを利用することにより、インターネットの環境がある場所であれば、世界中のどこにいても測定中のデータをモバイル携帯等で見ることも可能です。MadgeTech社では、パソコンと無線中継器との接続によるクラウドサービスとは別に、Cloud Relay Hab (クラウドリレーハブ)があります。Cloud Relay Habは直接、インターネット回線に接続しますので、パソコンの必要はありません。
測定範囲 | 温度:-20~+60℃ |
メモリー数 | 32,256 |
測定間隔 | 1秒~24時間に1回で自在 |
分解能 | 温度:0.01℃ |
精度 | 温度:±0.5℃ |
使用電池 | 9Vリチウム電池(電池交換可能) |
電池寿命 | 約5年(1分間隔の場合) |
使用環境 | 温度:-20~+60℃ 湿度:0~95%RH(結露なきこと) |
センサータイプ | セミコンダクター |
サイズ | 88.9mm x 82.6mm x 24.1mm |
重量 | 約115g |
付属品 | 操作マニュアル NIST校正証明書 |