WiFi対応2チャンネル温度データロガー(熱電対)
WiFi対応の熱電対式のデータロガーです。データは、ネットワーク経由でワイヤレスでストリーミングされ、無料のEasyLog WiFiソフトウェアを使用してPC上で表示したり、EasyLogクラウドアプリ(有料)でリアルタイムの温度を連続して表示測定します。
熱電対プローブを設置した場所の温度リモートで監視できます。EL-WiFi-DTCのボタンを押すと測定中の各チャンネルの最高・最低温度を表示できます。
ワイヤレスネットワークで設定するには、ネットワーク上で EasyLog WiFiソフトウェアを実行しているPCにUSB経由でデータロガーを接続するか、ネットワークにアクセスできる携帯電話でEasyLog Cloudアプリを使用してワイヤレスで設定します。データロガーはネットワークの範囲内に配置でき、測定中の数値が指定した温度の上下限を逸脱した場合、本体の画面にアラームアイコンが点滅し、ソフトウェアをインストールしたPCのスピーカーから電子音が作動します。
通信が途切れた場合、アプリケーションまたはEasyLog Cloudと再び通信できるようになるまで測定値を本体のメモリーに保存します(10秒のサンプル間隔で最大30日間)。通信が再開すると自動でデータをストリーミングします。
EasyLog Cloud(有料)に関してはお問合せください。
測定温度範囲 | K-タイプ: -270~+1372℃ J-タイプ: -210~+1200℃ T-タイプ: -270~+400℃ |
分解能 | 温度: 0.1℃ |
精度 | ±2.5℃ (付属のK-タイププローブ) |
メモリー数 | 10秒ロギングで約30日間 |
ロギング間隔 | 10秒から12時間に1回で自在 |
データ転送間隔 | 1分から24時間に1回で自在 |
使用環境 | 温度: -20~+60℃ 湿度: 90%RH以下(結露なき事) |
使用電池 | 充電式リチウム電池 |
電池寿命 | 6ヵ月以上 |
サイズ | 82mm x 70mm x 23mm |
重量 | 約180g |
解析ソフト 対応OS | Windows 10, 11 |
付属品 | 取扱い説明書 USBケーブル ロガー取付ブラケット 1.5mケーブル付きK-タイププローブ (測定温度:0~200℃) ソフトウェアCD |