HPTC-LOG8S

超高温温度データロガー
加熱オーブや乾燥炉、硬化炉、塗装工程等に使用されている温度データロガーシステムです。システムは、特殊断熱ケースと高温耐熱温度ロガー（※TC-Log8S）、熱電対センサーとの組み合わせとなっています。

1本から最大8本の熱電対K-タイプセンサーをマイクロコネクターを介さずデータロガーに直接接続できるので姉妹品のHPTC-LOG8よりもコンパクトになります。ロギング間隔は2秒から自在に設定できます。電池寿命が約400時間(25℃条件下で1秒間隔の場合)長く、長時間電池交換の必要はありませんが、電池の交換が必要となった場合、電池交換は皆様で行うことができます。

Windows 7/8/10対応のソフトウェアは簡単にロギングした温度データをグラフ表示します。必要に応じて、データをExcelで表示/保存することもできます。また、使用する熱電対K-タイプセンサーを交換した場合の温度精度を確保するために、解析ソフトから温度校正を実施することも可能です。ただし、温度校正を実施する際には、高精度標準温度計と高温槽やドライウエルが必要です。

本体の特徴
● 小型軽量型で温度8チャンネルまで対応
● メモリー数: 104,855(1チャンネルのみ使用の場合)
● 素早いデータのダウンロード
● 長い電池寿命と電池交換可能
● ソフトウェアでの温度校正に対応
● ロギング間隔: 2秒から自在

用途
● 超高温温度モニタリング
● オーブン温度監視
● 粉体塗装硬化オーブン
● ウェットコーティング硬化オーブン
● バッチ式オーブン
● コンベヤーオーブン
● 食品加工
● エンジンの研究等多種